いつもの・・・久松元のふぉとぐらふ。

 今回の月食は部分月食ですが月の約98％まで地球の影に入るほぼ皆既の珍しい月食でした。 同様の月食が前回観測されたのは1932年と実に89年も前だそう、 次回は65年後の2086年らしいので頑張って撮影しました。 今回は月出帯食、 月が昇ってきた時には既に最大食直前の状態でした。 ですので撮影は最大食から食の終わりまでの約2時間といった所でした。 取り敢えず上手く撮影出来て良かったです。 ではでは。。。

 ついにこの日がやってきました。 有乗客としては一年九ヶ月ぶり、コスタ・アトランチカが長崎を後にして一年と五ヶ月。 長崎の港に客船が帰ってきました。 寄港再開第一号は長崎生まれの飛鳥Ⅱ 11月10日13時過ぎに長崎の海に姿を現しました。 去年の初めまでは日常だったこの光景、 待ちに待った瞬間です。 この後は怒涛のテンパリの始まりです（笑） 何しろ寄港しない期間が長すぎて・・・ 撮り方を忘れるパニック状態。 このカットの設定に辿り着くまで大変でした。 一度設定が決まってしまえば鬼に金棒。 後はクライマックスまでテンポ良く撮影していくだけです。 入港決めカット！ バッチリ狙っていた構図になりました。 この後、飛鳥Ⅱは女神大橋を潜り抜けゆっくり松ヶ枝に着岸しました。 そして四時間後 早くも出港のお時間がやって参りました。 今回の寄港は14時入港、18時出港とかなりの駆け足でした ほぼ定刻通りに松ヶ枝を離岸。 11月の18時は既に真っ暗 ブランク明けの夜撮影はハードです。 とにかく失敗をしない様に安全な設定で撮影しました。 入港時の轍を踏まない様、以前の撮影データを復習し撮影 決めカット。 思ったより露出が暗くなってしまいましたが安全策を講じた結果なので仕方なしです。 船体は止めれていますので成功ですが。 これをコンスタントに撮って行ければ以前の様にもう少し明るく撮れるようになっていくのですが・・・ 今後の、少なくとも今年中の寄港予定は白紙状態です。 コロナ過以前の寄港状態に戻るにはまだまだ時間が係るでしょう でも、今回の寄港は確実にそこに向かう第一歩です。 客船は必ずまた戻って来ると、 その日が遠くない事を願ってまた一日一日を過ごして行こうと思います。 それでは、また近々お会いできる事を願って。