2019年4月11日 ウェステルダム&スター・レジェンド長崎出港。 Cruise ship WESTERDAM & STAR LEGEND departed from Nagasaki port.
本日は二隻の客船の出港を撮影してきました。
船首側に引き波が出ています、回頭しながら前進しているのが解ります。
船尾からレジェンドが再び姿を現しました。
QEに代表されるこの形状の客船は縦横のラインがハッキリしていて特に縦の線をしっかりとってあげると船が安定して写真が締まります。
この様に少し引きの構図でも船の縦の線を垂直に保つ事できちんと水平に撮れます。
曇りの天気は光が回るのでとてもフラットな露出になります。
白い船体の船だと立体感が出しにくい状況ですがこの船は船体が濃紺ですので問題なしですね。
雨に煙る長崎を後にするレジェンド。
前の撮影のミスを引きずって撮影に入り、何やら嫌な予感。。。
またしても凡ミス。
交換予定のレンズとは違うレンズを装着してしまいました。
慌てて予定のレンズを装着し直して撮影しましたがこのロスでタイミングが狂いました。
ウェステルダムが16時、スター・レジェンドが19時と時間に開きがありましたので二度撮りとなりました。
今回はその二度の撮影両方でミスをしまして・・・
ミスの連鎖、恐ろしい・・・。
先ずはウェステルダムから。
右の松ヶ枝埠頭にウェステルダム、左の常盤岸壁にスター・レジェンド。
曇りのコンディションですが昨日と違い全く日が射さない状態ですのでハイライト、シャドーの中間の露出を狙った設定で撮影していきます。
この出港でウェステルダムはとても珍しい動きを見せてくれました。
離岸後、微速前進しながら左舷側への取り舵回頭。
普段長崎港で客船は離岸後、後進しながら右舷側へ面舵回頭する事が多いです。船首側に引き波が出ています、回頭しながら前進しているのが解ります。
船尾からレジェンドが再び姿を現しました。
回頭完了、恐らく上空から見たら大きくUターンした様な形になると思います。
この離岸の動きはウェステルダムのスター・レジェンドへ向けた一種のパフォーマンスです。
客船が複数寄港している時にはこの様な光景がたまに見られます。
以前、「ル・ソレアル」という客船が同じ様な出港を見せてくれた事があります。
この様に少し引きの構図でも船の縦の線を垂直に保つ事できちんと水平に撮れます。
曇りの天気は光が回るのでとてもフラットな露出になります。
白い船体の船だと立体感が出しにくい状況ですがこの船は船体が濃紺ですので問題なしですね。
コレが問題のミスカット。
絞りを一段間違えてしまいました。
レンズ交換の際に絞りリングをシッカリ確認しなかった本当に凡ミスです。
思う様な写真を撮れなかった事よりも基本的な確認を疎かにしてしまった事がとても残念です。(このカットは少しだけ手を入れました。)
次にスター・レジェンドの出港。
ウェステルダムの出港から三時間の間に天気は雨に変わりました。
前の撮影のミスを引きずって撮影に入り、何やら嫌な予感。。。
またしても凡ミス。
交換予定のレンズとは違うレンズを装着してしまいました。
慌てて予定のレンズを装着し直して撮影しましたがこのロスでタイミングが狂いました。
いつもよりフォーカスも甘く何ともグダグダなフィニッシュ。。。
またもヤラカシタ初歩的なミスにブルーな気持ちで撮影を終えました。
次の撮影ではこの様な凡ミスを繰り返さない様に気持ちを切り替えます。
頑張ります。
悪天候の中撮影に来られたカメラマンの皆様、お疲れ様でした。
また宜しくお願い致します。
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